このページではStar Citizenの現在の開発状況を解説します。 もしこのページに記載されていない疑問をお持ちでしたら、是非コメント欄にて質問してください。 早ければ数時間、遅くても数日以内にお返事致します。
最新情報[]
最近実装されたパッチ[]
2023年12月14日:Alpha 3.22 Wrecks to Riches[]
- Structural Salvage、Personal Cargo Containersの実装、新ロケーション Derelict Settlementsの追加、キャラクターカスタマイザが更新(新髪型)されました。新しい船、Aopoa San’tok.yai、Origin X1、Drake Cutter Ramblerが実装されました。パッチノート/Spectrum
2023年11月16日:Alpha 3.21.1[]
- Vehicle Tractor Beamの実装、船内不法侵入システムの改善、データ強盗の新ミッションが追加されました。新しい船、Argo SRV、Crusader C1 Spirit、Tumbril Stormが実装されました。パッチノート
2023年10月19日:Alpha 3.21.0 Mission Ready[]
- Security Post Kareah、Underground Facilities、Crusader Platformsに新しいタイプのミッションが追加されました。パッチノート
2023年09月20日:Alpha 3.20.0 Fully Loaded[]
- 再構築されたArena Commander、Physicalized Cargoのアップデート、新しい犯罪サルベージミッション、新しくなったCrusader軌道上ステーションなどが実装されました。パッチノート
2023年05月17日:Alpha 3.19.0 Call to Adventure[]
2023年04月22日:Alpha 3.18.2[]
- XenoThreatイベントへの対応、バグ修正とPersistent Universeの安定化、予定されていたフルワイプはなくなりました。パッチノート
2023年04月13日:Alpha 3.18.1[]
- バグ修正とPersistent Universeの安定化、Arena Commanderの装備カスタマイズが一時的に無効化されました。パッチノート
2023年03月11日:Alpha 3.18.0 Lasting Legacies[]
過去のパッチ[]
2022年11月19日:Alpha 3.17.4[]
2022年10月06日:Alpha 3.17.3[]
- 地上車両の速度修正とバグの修正がされました。パッチノート
2022年07月29日:Alpha 3.17.2[]
- インスタンスごとの同時接続人数が100に上昇、新しい探索ロケーション、新しいダイナミックミッション、Anvil Centurionが実装されました。パッチノート
2022年05月20日:Alpha 3.17.1[]
- Size2シールドのバランス調整、新しい船 Scorpiusが実装されました。パッチノート
2022年04月29日: Alpha 3.17 Fueling Fortunes[]
2021年12月23日: Alpha 3.16 Return to Jumptown[]
- Jump Town 2.0、GRAV-LEVのリワーク、Area18の病院、Arena Commander Dying Starマップの更新等が実装されました。パッチノート
2021年11月19日:Alpha 3.15.1[]
2021年11月11日: Alpha 3.15 Deadly Consequences[]
- 刷新されたパーソナルインベントリ&ルートシステム、新医療システム、爆撃等が実装されました。パッチノート
2021年8月06日: Alpha 3.14 Welcom to Orison[]
2021年4月22日: Alpha 3.13 Underground Infamy[]
- ドッキング、船名のカスタム、評判システムの新UI等が実装されました。パッチノート
2020年12月17日: Alpha 3.12 Assault on Stanton[]
- トラクタービーム(手持ち)、精製所、評判システム等が実装されました。パッチノート
2020年10月08日: Alpha 3.11 High Impact[]
- 貨物デッキ、非武装地帯の改善、力学的反応システム等が実装されました。パッチノート
2020年8月05日: Alpha 3.10 Flight & Fight[]
- 大気内飛行モデル更新、船戦闘の改善、離着陸管制の新システム、新たな電子属性武器の実装、New Babbage、GrimHexの拡張などが実装されました。パッチノート
2020年4月29日: Alpha 3.9 Locked up & Loaded[]
- New Babbage内部、MicroTechの衛星、投獄、飲食・気温等が実装。パッチノート
最近実装された船、車両[]
- 中型戦闘機 Aopoa San’tok.yai (3.22)
- 地上車両 Origin X1 Series (3.22)
- 小型探査船 Drake Cutter Rambler (3.22)
- スターターシップ Gatac Syulen (IAE 2953)
- 牽引船 Argo SRV (3.21.1)
- 中型貨物船 Crusader C1 Spirit (3.21.1)
- 軽戦車 Tumbril Storm (3.21.1)
- 小型偵察船 Drake Cutter Scout (Citizencon 2953)
- 爆撃機 A1 Spirit Crusader A1 Spirit (3.21.0)
- 重戦闘機 Anvil F8 Lightning (Happy Birthday Star Citizen)
- 大型輸送船 Hull C (3.20.0)
- スナブレース機 Mirai Fury LX (3.20.0)
- 地上車両 RSI Lynx (ILW 2953)
- スナブ戦闘機 Mirai Fury (ILW 2953)
- スナブ戦闘機 Mirai Fury MX (ILW 2953)
- 小型サルベージ船 Vulture (3.18.0)
- 複座重戦闘機 RSI Scorpius Antares (3.18.0)
- 小型医療船 Anvil Pisces Rescue (IAE 2952)
- スターターシップ Drake Cutter (IAE 2952)
- 中型多目的船 Drake Corsair (IAE 2952)
- 輸送車両 Greycat STV (Citizencon 2952)
- 対空車両 Anvil Centurion (3.17.2)
- カーゴローダー Drake Mule (ILW 2952)
- 複座重戦闘機 RSI Scorpius (3.17.1)
- 小型貨物船 MISC Hull A (3.17.0)
- ホバーバイク Consolidated Outland HoverQuad (Valentines Day 2022)
- 中型ドロップシップ Drake Cutlass Steel (3.16.0)
- 小型輸送船 Argo RAFT (IAE 2951)
- 兵員輸送車 Anvil Spartan (IAE 2951)
- 中型ガンシップ Aegis Redeemer (3.15.1)
- 対大型船戦闘機 Crusader Ares Inferno (3.15.1)
- 対大型船戦闘機 Crusader Ares Ion (3.15.1)
- 中型多目的船 Origin 400i (3.15.0)
- 大型爆撃船 Crusader A2 Hercules Starlifter (3.15.0)
- 中型輸送船 RSI Constellation Taurus (3.14.0)
- 大型輸送船 Crusader C2 Hercules Starlifter、Crusader M2 Hercules Starlifter (3.13.1)
- 戦車 Tumbril Nova (3.13.1)
- 戦闘車両 Tumbril Cyclone MT (3.13.0)
- 採掘車両 Greycat ROC-DS (3.13.0)
- 軽戦闘機 Esperia Talon、Esperia Talon Shrike (3.12.0)
- 中型多目的船 Crusader Mercury Star Runner (3.11.2)
- 小型多目的船 Consolidated Outland Nomad が実装 (IAE 2950)
- スターターシップ Origin 100シリーズ (3.11.0)
- 採掘車両 Greycat ROC (3.10.0)
- ステルス兵員輸送船 Esperia Prowler(3.9.0)
- 中型警察船 Drake Cutlass Blue (3.9.0)
- 中型採掘船 Argo Mole (3.8.0)
- 大型探索船 Anvil Carrack (3.8.0)
公式サイトにはRoadmapが掲載されています。今後の実装予定や、以前のバージョンで実装されたものを知ることができます。
Star Citizen - Roadmap (外部リンク)
さらに復帰者向けの3.15~3.21のまとめ記事があります。 Star Citizen - Welcome Back, Pilot! (外部リンク)
最新のパッチについては公式サイトのSpectrumにカテゴリがあります。 Star Citizen - Patch Notes (外部リンク)
これまでのStar Citizen[]
2012年に開発がスタートしたStar Citizenは、2013年に格納庫内で自身の購入した船を鑑賞できる最初のゲームプレイ要素「Hangar Module」を実装し、翌年にはドッグファイトを楽しめる「Arena Commander」を実装しました。 これらはあくまでもサブモードであり、2015年に「Persistent Universe」が登場するまでメインのゲームモードをプレイする事は出来ませんでした。 この時点までの開発プランでは惑星への降下や、星系間の移動はロードを挟む事を前提に限定的な範囲のゲームプレイを提供する事を目標としていました。
しかし、2016年に開発スタッフの小規模な研究から始まった惑星技術が、1/6スケールの高品質な惑星を実装可能とし、ゲーム開発の前提がシームレスな物に大きく変わりました。
これ以降開発は主にメインゲームモードである「Persistent Universe」を中心に進んでいきます。
初の衛星と基礎機能の実装、そして現在[]
2017年末に配信されたAlpha 3.0.0のアップデートで、Crusaderの衛星Cellin、Daymar、Yelaが実装されプレイヤーは初めて天体を探索できるようになりました。 これ以降現在に掛けて衛星に留まらず様々な惑星が実装され続けています。(現在実装済みの惑星は下の"今どこに行けるの?"から確認出来ます)
そして職業やミッションシステムも拡張され続けており、ステーション、ランディングゾーン(惑星にある着陸可能な都市のこと)へ貨物の輸送を行う貿易や、小惑星等を採掘しステーション等で鉱物を売る事で金銭を得る採掘ゲームプレイが実装済みです。最近ではAlpha 3.12.0により鉱物を精錬する事が可能になり、ゲームプレイの幅が広がりました。 ミッションシステムは惑星によって様々な物があり、単なる荷物運びから、指名手配犯の追跡、通信アレイへの侵入、地上施設への強襲等様々なミッションをソロでも、グループでも楽しむことが出来ます。
ゲームシステムにも拡張が続いており、飲食の概念の導入、プレイヤー間の送金システム、武器のリアルタイムカスタム、犯罪を犯すと指名手配犯になり、セキュリティに殺されると投獄される等、細かい部分まで手が届くようになってきました。
またもう一つ重要なのはパフォーマンスについてです。 PU実装から数年間プレイヤーは低フレームレートに悩まされ続けて来ました。 これは開発エンジンであるCryEngine(現在はLumberyard)がまだStar Citizenに最適化されていなかったことが原因の一つです。 長期的な開発や、元Crytek社員の吸収、スタジオの増設等によって現在では最適化も進みAlpha 3.3.0で登場したObject Container Streaming技術によって、オブジェクト数が少ない宇宙空間ならある程度のフレームレートを出す事も可能になりました。 しかしまだ課題は多くあり、改善に向けて日々開発が続いています。
今何が出来るの?[]
Star Citizenは長く開発が続いているゲームですが、完成にはまだほど遠い状態です。 現在もαの状態が続いており、シングルプレイヤーのSquadron42もリリースされていません。 極端に言えば現在のゲーム内は、開発中の機能が放り投げられ、その中をプレイヤーが"自由"に彷徨う殺伐とした世界になっています。 無数のバグやフリーズに頭を悩ますのはほぼ確実と言えるでしょう。 しかし、それでも艦船のモデリング、惑星技術、ゲームのスケールの大きさは他に類を見ない程の物です。 これらに魅力を感じたのなら是非購入をオススメします。 下記ではシステムや、訪れる事が可能なロケーションを紹介します。
- このゲームにはいくつかのゲームモード(下記参考に)が存在し、その中のPU(Persistent Universe)が主なゲームプレイ要素になります。 このPUモードを選択すると、様々なプレイヤーが自由に飛び交うサーバー(現在は最大100人)に割り当てられ、プレイヤーはそこで実装済みの様々な要素をプレイする事が可能です。
- Persistent Universe - 構築されたSC世界からスタートするメインのゲームモード
- Star Marine - 対人FPSモード
- Arena Commander - PvEやPvPが可能なドッグファイトモード
- 貿易
- 採掘(FPS / 船舶)
- 犯罪行為(QT妨害等)
- 無数のコントラクト(いわゆるミッション)(配達 / FPS戦闘 / 行方不明者捜索 / 賞金稼ぎ / パトロール / 残骸調査 / etc)
- 人物から依頼されるコントラクト
- 惑星探索(洞窟や地表で貴重な資源を採取等)
- 戦利品の売却
船はどこまで実装されたの?[]
現在未実装な物を含めて全138機船が存在します。 この中で96隻が既に実装されています。
- スターシチズンの船はAAA級ゲームを超える密度のポリゴンで作成されており、外装、内部の骨組み、内装まで実装されています。また、パイロット席の補助音声まで企業によって別であり、中にはコクピットUIまで異なる機体もあります。
- 現在実装済みの中で最大の船は全長210mを誇る旅客船890 Jumpがあります。 次にサルベージ船のReclaimer、コルベット戦闘艦Hammerhead等。 当然内部の内装も全て実装されており、890に関しては小型船を積載出来ます。
今どこに行けるの?[]
現在Stantonという星系が実装されており、惑星は4つ、衛星は12つあります。 その他にも様々な宇宙ステーションや前哨基地等が点在。 他のゲームに比べて1星系というのはかなり寂しく見えますが、惑星は全て降り立つ事が可能で、現実の惑星のおよそ1/6で再現されている為既に全てを探索し尽くす事は不可能なレベルの広さを持っています。 また現在第2、第3の星系が活発に開発中となっています。
詳しくは下記の一覧をご覧ください。
天体編[]
惑星: MicroTech
衛星(MicroTech) : Calliope、Clio、Euterpe
惑星: ArcCorp
惑星: Hurston
衛星(Hurston): Aberdeen、Magda、Arial、Ita
惑星: Crusader
衛星(Crusader): Cellin、Daymar、Yela
ランディングゾーン編[]
ランディングゾーン: New Babbage
ランディングゾーン: Area 18
都市 Lorville
フリータウン Levski ※この場所はもともとNyx星系に実装されるはずのもので暫定的に設置されていたが現在では削除されています
ステーション編[]
その他[]
前哨基地 (惑星、各衛星の全ての地表に前哨基地が点在しています。 )
関連記事[]
脚注[]
- ↑ Alpha3.18.0(2023/03/11)で実装されたPersistent Universeのコア機能の一つ。プレイヤーが操作するキャラクターや船などの「エンティティ」を、必要に応じてゲーム内の領域にロードすることで実現される。具体的には、プレイヤーが現在いる領域の周辺にあるエンティティだけをロードすることで、メモリや処理能力の効率的な利用を実現する。これにより、負荷を軽減でき船やその残骸、アイテム等をPersistent Universe内に長時間存在させ続けることが可能になった。